飲む育毛剤と使用方法について
■飲む育毛剤の使用方法
話が少しそれますが、ここでひとつ暴露話をいたします!!!
数年前、あるシャンプーの企画で、お笑い芸人の方たちが、そのシャンプーを使うことによってどんどん髪が生えてきました!
さあ、これはどういうことでしょうか!?
シャンプーだけで、髪が生えてきたのでしょうか!?
正解は、 髪がみるみる生えてきたあのお笑い芸人さんたちは、みんなフィナステリドとミノキシジルと亜鉛とクエン酸を毎日飲んでいたのです。
ということで、あのお笑い芸人さんたちのように髪がフサフサになるべく、このページでは飲む育毛剤や髪によいサプリメントも合わせてご紹介しているのです。
薬というだけで拒否反応を示す方がいますが、薬は服用したほうが明らかに効果は早いです。
ただし、もちろんですが、持病をお持ちの方、副作用の経験がある方など、健康に不安のある方が服用をお考えの場合は、事前に必ず医師に相談してください。
よく、薬を飲まずに治す育毛法などのマニュアルも販売されていますが、それなりに効果は薄いのです。
今までカウンセリングを行っていた中で「薬を飲みたくありませんがどうしたらいいですか?」とか「薬は昔から嫌いなので飲まなくていいですか?」という相談がきました。
もし、あなたが胃や肝臓が悪かったら、それなりに薬を飲み、普段の生活にも心掛けるはずです。そして回復してきたら、それを徐々に元に戻していくかと思います。
育毛・発毛に関してもそれは同じです。
自分が本当に薄毛を気にしているのであれば、やはり謙虚になってそれなりにさまざまなことを心掛けなければいけません。
薬ですから副作用が全くないとはいいませんが、健康な方であれば、ある程度安心して取り掛かっていただいていいと私は思います。
また、薬は一生のみ続けなければならないわけではありません。
髪がある程度生え揃った時点で徐々に薬の量を減らしていき、最終的には飲まない方向にもっていきます。
ある程度髪が回復した時点で、薬の量を減らしていって、代替のサプリメントに切り替えていっても結構です。
まず、毎日飲んでいた薬を2日に1回ずつ飲むようにしてください。
それを3週間ほど続けてください。
そして、そこでも特に変化がなければ、今度は週に2回ほど飲むようにしてください。
これも3週間ほど続けてください。
そこでも特に髪に変化がなければ、また次の3週間ほどは週に1回飲むようにしてください。
さらにそこでも髪に変化がなければ、もう薬は飲まなくても大丈夫でしょう。
気をつけていただきたいのは、髪がだんだん回復してくると安心して当初実践していたマニュアルの内容がおろそかになっていることがあります。
せっかく回復させたのに、また元の不摂生な生活に戻しつつあると再び髪が薄くなってしまう可能性があります。
必ず念頭においていただきたいこととして、 あなたは元々髪が薄くなりやすい体質だということです。
元々胃が弱い人は、食生活に気を遣ったり、体調に気をつけたりなどをする方が多いですよね。肝臓が悪い方もお酒を控えるなど、薬以外にも気を遣ったりします。
ハゲも同じことが言えます。
ハゲは内臓の病気と違って痛みなどがあるわけではありませんから、気を遣うことが少ないかもしれませんが、自分のおかれた状況を謙虚に受け止めて生活をしていかなければならないことを肝に命じてください。
そこで、私のおすすめする薬の服用の仕方は、
プロペシア 1錠
ミノキシジル 1錠
亜鉛 (適量、日常の食生活で足りない分を補う程度に)
メダリスト 500ml~1リットル(1日かけて)
L―リジン (あれば、なお良いです)
これらを夜7時から寝る前までに飲みます。
出来れば夜10時くらいに飲むのが効果的ですが、深夜に寝る場合はその前に飲んでください。
ミノキシジルに関しては、朝と夜に1錠ずつ飲むのが好ましいようですが、夜1錠飲んでいただければけっこうです。
飲む薬の量が多くなってしまうので、L-リジンは無理して飲まなくても結構です。
少量ですが、メダリストの中にもL-リジンは入っています。
よく、夜中に仕事があるのでどうしたらよいかという質問がありますが、仕事に関係なく夜飲んでください。
ただし、夜、お酒を飲むときは、夜に薬を飲まずに朝飲んでください。
その理由は、何の薬もそうですが、お酒を飲むと薬の効き目が半減してしまうからです。
ですが、ビールや焼酎1~2杯程度でしたら夜にそのまま飲んでしまっても結構です。